藤橋タンデムツーリング 藤橋〜本巣
道の駅星のふる里ふじはし。
うちら夫婦のお気に入りの道の駅で、ツーリングが出来るシーズンは頻繁に訪れる。
今日は到着するなり早々に、併設する「いび川温泉藤橋の湯」へ。
ここはいつも人が多いから、ホントは開店すぐに入りたかったんだけど…。
俺「そいじゃ、また後でね〜」
妻「あーい」
幸い、今日はまだ人は少なめ。
とはいえ、温泉の作りの問題なのか、人数の割に狭く感じる。
は〜、ええ湯やわ〜〜
今日は温泉で目をつぶってゆったり考え事。
どうしても仕事のことが頭に浮かんでしまうけど、いつもと違う環境で考えるのは結構いいアイディアが出てくるもの。
今まで考えたこともなかったアイディアが思い浮かんだ。これも温泉効果か?
冷えた体も十分に温まったので、お湯から上がり、休憩室でしばし休憩。
後から妻も上がってきて、帰り道の相談を始めた。
俺「21号も22号も今日混んでそうじゃん?だから、そこを通らなくていい方法を考えてたんだけど、このまま滋賀へ抜けて木ノ本から高速で帰るってのはどう?」
妻「あー、なるほど。でも結構遠くない?大丈夫?それに、あっちのほうあまり食べるものないしねー」
俺「うーん、そうだね…。やっぱり、キサラで蕎麦食べて帰るか。それなら…。この道はどう?21号は通らずに、県道23号を真っ直ぐ南。長良川沿いに走って東海大橋を渡って帰る道。」
妻「ふーん。いいんじゃない?」
俺「それじゃ、蕎麦食べに行きますかー!」
妻「その前に…」
この道の駅が好きな理由は、温泉以外にもう一つありまして。
「森本工房のフランクフルト」
マイ・ベスト・フランクフルト・ランキングの堂々第一位に輝くフランクフルト。
寒いシーズン以外は、森本さんがこの道の駅藤橋に屋台を出してフランクフルトを焼いている。
本場ドイツ仕込みの技術が、森本さんが惚れ込んだという揖斐ポークを、最高のフランクフルトに変身させるのだ!
俺「フランクフルトひとつくださーい」
森本さん「はーい、ちょっと待ってくださいねー。」
俺「はーい。…今日も寒いですね。」
森本さん「そうですねー。先週の土日も寒くて、全然人がいなかったですよ」
俺「寒かったですもんねー。森本さんは、先週くらいからですか?」
森本さん「えぇ、そうですね。」
俺「暖かくなってきたんで、またちょくちょく来ますよ」
森本さん「ぜひ来てください!ここ、人がいないと静か過ぎるんですよー。」
なんて話をしながら、フランクフルトが焼きあがるのを待つ。
森本さん「これ、焼け過ぎちゃったからおまけしておきます。」
俺「おっ!いいんですか?ありがとうございます!また来ますね!」
妻と1本ずつ、フランクフルトを頬張る。
ん〜!おいしい!
毎度毎度、写真を撮る前にかぶりついちゃってるから、今日は我慢してちゃんと写真撮りました!
てなわけで、藤橋での目的も達成したので、再びバイクに跨り、山を下っていく。
温泉効果か、それとも日が上ってきたからか、だいぶ暖かくなってきた。
ぽかぽかして気持ちいいなぁ。
温泉出た後の、このぽかぽかしながらバイク走らせるのって、なんでこんなに気持ちいいんだろ。
ツーリングの至福のひとときだなぁ。
谷汲の道の駅を通り過ぎ、華厳寺の参道入口前を通り過ぎ、そのまましばらく行ったところが、本日のランチ目的地。
最近お気に入りの蕎麦屋さん「喜更」(きさら)。
※喜はお店の表記では七が3つあるような漢字。
ここのお蕎麦が美味しくて、こっち方面に行くときはだいたいここでお昼食べてる。
本日の注文は、「肉そば 大盛り」
大盛りは、そばの量が2倍になって、結局食べきれなかった。。。
この前来た時は、原木しいたけの天ぷら食べたけど、あれは美味しかったなぁ。
「冷やしたぬきが」がイチオシらしい。
もうちょい暖かくなったら食べてみよっと。
お腹もいっぱいになったことだし、
次に行きますか〜!
妻「イチゴ買ってかない?途中売ってたじゃん」
俺「お。いいねぇ!濃姫?」
妻「うん、濃姫あるかなぁ。」
俺「あると思うよ!モレラの前のあたりにある直販のところで見た気がする。そこでいい?」
妻「うん、いいよー!」
そばを食べてお腹いっぱいになった後は、イチゴを求めて出発!!
ちなみに、濃姫というのは戦国時代の美濃の大名「斎藤道三」の娘で、織田信長に嫁いだ女性の名前。
どうしても戦国無双の「無駄よ!」のイメージが強い。
妻「野菜、安っ!」
さっすが、農産物直販所!
地元の採れたて野菜と果物が、安い安い。
早速、ターゲットの濃姫をゲット。
続いて、本巣産はっさくが1袋120円。
本巣産みかんも1袋120円。
人参も2本で50円。
これだけ買ってもバイクに取り付けたトップケースは余裕の容量!
一度使うと、これなしは考えられない!