三河湾周遊タンデムツーリング 2011/5/2 名古屋〜三河湾スカイライン

いざ国道23号を混み始める前に通過するため、
朝7時に名古屋を出発!

めんどくさい名古屋市内は、名古屋高速を使ってショートカット!
名古屋高速伊勢湾岸道〜豊明IC。


ETCがついていないとバイクは高速の料金所が本当にめんどくさい。
最近は、車の殆どはETCがついているからいいけど、
昔はもたもたしていると、後ろにどんどん車が並んでいったんだよな…。

タンデムなら、料金所の通過もシングルよりはよっぽど簡単!
後ろに乗るタンデマーに任せて、操作だけですむもんな。

今回のツーリングでは、タンデムの良さが至る所で発揮された!


豊明ICを降りてからは、そのまま国道23号に入り、南を目指す。

23号は、ほとんどが自動車専用道路になっていて、大きくて比較的走りやすい道路。
ただし、時間帯によっては大渋滞のどうしようもない道路。

この日は時間も早かったこともあり、スイスイ進む♪
早く出たのが正解だった。

国道23号は、そのうち知立バイパスとなり、片側一車線だけど信号のほとんどない自動車専用道路に。


ここからが、退屈で長かった…。

なにか面白い看板があるわけでもなく、車線変更もできず、ワインディングもなく、信号もない。
それなのにビュンビュン流れるわけではなく、たらたらと車が列を作って延々一本道。

天気も重い曇り空。



うーーん。


つまらん。





スカッとしない道路と天気、嫌気が刺してきた頃に、
左手に開店前の道の駅にしお岡ノ山が。

高速のPAみたいな感じで、国道23号にくっついていた。
なぜか、ツーリングマップルでは「にしお岡ノ上」と表記されていた。

おかげでインターネットで検索してもなんにも出てこない。


というわけで、にしお岡の山は通過。


さらに単調な道が続く。
なんにもない感じの道路を、スローペースで走行。

止まらないだけましか。


道路の反対車線側に、道の駅 筆柿の里・幸田を発見!

にしお岡ノ山と同様に、高速のPAみたいにくっついているようだ。
なんにもない道だけに、通過するだけなのにテンションが上がった!


しかしここで、とんでもないことに気がつく。


妻「てことは、さっきのふたつの道の駅に行こうと思ったら、
  この道を往復しないといけないってこと?」


俺「てことは、道の駅の営業時間に通らないといけないんだよね?
  渋滞確定じゃん!!途中抜けられないし!」



三河恐るべし。

さて、そんなこんなで、いつの間にか岡崎バイパスという名前に変わっていた道も、バイパスの終わりが見えてきた。
道路右側の丘には、でっかいデンソーの敷地が。



バイパスを降り、右手に行ったところにマクドナルドがあったので、マクドナルドで休憩。

ここにきて、この日最初の撮影。
空は、どんより…。

断っておきますが、5月の朝8時前の写真ですよ!

名古屋からマックまではこんなルート。



気をとりなおして。

このまま進むと予定より早く道の駅 田原めっくんはうすに到着するのは営業開始より前になってしまう。

てことで、三河地方のほこるツーリングコース、三河湾スカイラインに突入してきました♪


三河湾スカイラインは、蒲郡市の北部をぐるっと囲む、尾根上を走るルート。
ルートの真中部分からは、北を向けば鳳来寺山を始め奥三河の山々が、南は蒲郡市街と伊勢湾を望むことができる絶景ルート。





国道23号に突然「←三河湾スカイライン」の看板。
左折した先には、反対側から走ってきてであろうライダーがひとり。
会釈だけして、スカイラインに挑む。



清々しい緑に囲まれたワインディングロード、

というよりは、薄暗い曇天の下、湿っぽい山道



天気さえよければもっと気持ちのいい道なんだろうけど…。


ワインディングを繰り返し、一気に高度が上がっていく。
頭上の雲に近くなってきた感じがする…。


尾根から南方は、蒲郡の町並みと伊勢湾が一望!

…できるはずもなく、ガスってて見えない。


その後も、残念な曇り空の下で、あっさりとスカイラインを下っていった…。



天気さえよければ、最高に気持ち良い道なんだろうけどなぁ。。。

マックから三河湾スカイラインはこんなルート。