三河湾・伊勢湾周遊タンデムツーリング 2011/5/2 はんぺい茶屋〜名古屋

はんぺい茶屋でお腹いっぱいになったので、そのまま妻とルートの相談。
もともと想定外の三重県なので、ルートの目星もつかず…。

妻「とりあえず、四日市あたりから高速に乗るんだよね?」

亀山ICあたりから四日市ICまで、長い渋滞との情報が入ってきていたので、その渋滞を回避して高速に入る予定。
てなわけで、当面の目的地は四日市IC。

俺「うん。四日市ICまでは下道だけど、23号は混んでるよね…。国道306号だね。」

てなわけで、国道23号の渋滞を避けて国道306号を経由しつつ、四日市ICを目指すことに決めた。


俺「ここ(はんぺい茶屋)から国道306号までは…、この県道650号を通ってみようかな。」


というわけで、四日市ICまではこんなルート


はんぺい茶屋を後にして、四日市ICへ向けて、しゅっぱーーつ!!


CB400SFを走らせ、出発して程なく、住宅地の中に突入。
車では絶対に通りたくない入り組んだ細い道を、軽やかに進む。

俺「次どっちー?」
妻「左ー。そのあと右ー。」


入り組んだ道ではツーリングマップルも役に立たないので、後ろから、妻がiPhoneのマップを見ながら誘導。
iPhone便利だー。
タンデム楽だぁ。


住宅地と、畑を交互に抜け、須賀神社というところを抜けた先で、県道650号は森の中の道へ進んでいく…。


俺「ほんとにこっち?」
妻「うん、あってるよー。このずっと先で、国道306号とぶつかるよ」


車は通れそうもない細い道を、バイクで進んでいく。
左手は完全に林。右手は林の向こうに住宅地があるみたい。



途中舗装路がなくなり、砂利道のところも…。
そのうち住宅地のあたりも抜けて、人気が全くなくなってしまった。


俺「ほ、ほんとにこっち?」
妻「うん、ずっと一本道」


なんとなく、心細くなってきたのでここらで記念撮影。


後ろはこんな感じ。


…ずいぶん遠くまできたもんだ。




不安になるのをぐっと抑えて、ゆっくりと進む。
道は狭いけど急なカーブはなく、砂利の上を気をつける程度で、操作自体は難しくない。





ゥゥゥーーーーーンンン





ん?なんか聞こえた?


ウゥゥゥぃーーーーーンンンッ


お、車かな?
こんな道ですれ違うのはイヤだなぁ。



ヒュウゥぃーーーーーンンンッ!!



あれ?
なんか違うぞ??


ヒュゥーーーン!
ヒュウウィィイーーーーーーンン!!!



妻「あ、鈴鹿サーキットだ!」

俺「まじで!?」




たしかに、右手の林の向こうにサーキットがあって、車が走っている??

妻「ここからサーキットをタダ見できるね!!」



地図上では鈴鹿サーキットはまだまだ先のはずなんだけど…。
(家に帰って調べたところ、これは鈴鹿ツインサーキットというところだったらしい。)



突如現れたサーキットにドキドキしている間に、山道も終わりが近づいてきたみたいで、

俺「おぉっ!!抜けたか!!」
妻「お疲れー!国道306号でーす!」

無事、国道306号に合流!
県道650号、地図上ではこんなに短かったのに、小さな大冒険でした。



国道に入ってしまえばあとはテキトーに走るだけ。
快走路とは呼べないけれど、山道に比べればマシか。

面白みがないぶん、山道のほうがいいのかな?






しばらくは道なりに進む…、が。

俺「……」

妻「どうしたの?疲れた?大丈夫??」

俺「……胃が。」

妻「胃??」

俺「……胃が、キモチワルイ」


ここ数日調子の悪かった胃が、ここに来て胃酸大放出!?
さっきはんぺい茶屋で食べた天ぷらの影響か…。



ちょうどいいところにコンビニがあり、ここで休憩。
妻がいつも携帯しているお薬セットの、大正漢方胃腸薬を飲んで一休み。


ツーリングで、何度このお薬セットに助けられたことか…。




しばし休憩しつつ、改めてルート確認。

俺「もう鈴鹿ICから乗らない?」

妻「高速?混んでないかな?」

俺「混んでても四日市まででしょ。大丈夫だと思うよ。」



もはや疲れきっていたこともあり、四日市ICまで行かず鈴鹿から乗ることに変更。
ごめん、もう疲れたんだ…。



鈴鹿ICはすぐ近くだったので、すぐに高速に入った。

渋滞があるかなー?と思ったけど、全くなし!!


そのまま一気に名古屋へと向かった!
疲れたときには、高速に限るね…。


でも、高速に乗るとブログに書くことがないねぇ。