福井県ツーリング 2011/4/29 敦賀 三方五湖 レインボーライン

日本海さかな街で昼飯を食べた後、
ラッキーなことに雨雲はなくなり、頭上に広がるのは青空!

いざ進め!
目的地は、三方五湖

さぁ走れ!
目指すは、レインボーロード

(※レインボーラインの誤り)


というわけで、さかな街からのルートはこちら。


主なルートは、国道27号。
国道27号はバイパスのように大きな走りやすい道路になり、青空の下を気持良く進む。


国道27号を西進していると、三方五湖の案内が。

案内に従って降りると、道は一転して田んぼの間を通る農道に。
「若狭海街道」と名前がつけられていた割に、海は見えず。
見えるのは両側の田んぼや畑。

と、思ったら「若狭梅街道」だった。

「さんずい」じゃなくて、「きへん」だった。




水を入れたばかりの田んぼに、青空が映り込む。
いい気持ちだー。

道幅は広くはないけれど見渡しは効くので、のんびり走れるステキな道路。




しばらく進むと、今度はレインボーラインの案内が!

心躍らせながら案内に従って、右折ー!


ほどなく、前方に湖が見えてきた。

俺「わぉ!これが三方五湖の一つかな?」



そして右手には日本海が広がってくる。

妻「こっちが海でこっちが湖でしょ?すごーい!」

否応なしにテンションは上がる。


そしてその道を進むと、突然目に入った看板は…


任天堂 美浜寮」


妻「任天堂!?」

俺「こんなところに!?
 やっぱりレインボーロード作ってるんじゃね?」



テンション上げすぎて、頭の中まで虹色です。



ここで、三方五湖による解説を、Wikipedia先生から抜粋。

三方五湖(みかたごこ)は、福井県三方郡美浜町と同県三方上中郡若狭町に跨って位置する5つの湖の総称。
五つの湖は淡水・海水・汽水とそれぞれに違った性質を持ち、また同じ汽水湖でも日本海に直接つながっている久々子湖と一番奥にある菅湖、中間の水月湖ではそれぞれ海水と淡水の比率が違っている。そのため梅丈岳(三方五湖レインボーライン展望台)から見える景色は、五つの湖がそれぞれに違った青色をして見えるのである。


レインボーラインは、この三方五湖日本海を同時に見ることができるというなんとも贅沢な景観地なのである。
テンションが上がらないはずがない!


俺「落ちたらジュゲム拾ってくれるかなー」




料金所を通過し、待ちに待ったレインボーラインへ!

高度が上がるまでは、両側に新緑を眺めながらの道が続く。


先に進むと、ところどころ右手(日本海側)の視界がひらける箇所が出てくる。
ちらちら見える日本海にタンデムの妻から歓声が上がる。

「わー!すごーい!」

自分は、ワインディングに必死!



しかし海が見えて湖が見えて、青空の下で新緑の中をワインディングというのは、本当に贅沢そのもの!
バイク乗りにとってこれ以上に楽しめる道はそうそうないのではないか?

まだ天下のビーナスラインを走ったことがないのでなんとも言えないけど。





しばらく駆け上がっていると、道路脇に作られた展望スペースが。
ここからは日本海若狭湾を一望!

俺「写真撮ろうぜ!写真!」
妻「うん、ちょっと待ってねー…」

ぶーん

…ここでの登場。


妻「ちょっと!蜂!邪魔!こっち来るなってのに!」


なぜか一匹のが執拗に妻を追い回す。

妻「もう!来ないでって〜!」

と言って逃げる妻。

おーい、そっちは車道だぞー。


仕方なく、再びバイクに乗って上を目指す。
写真取れずじまい。



でもやっぱり、思ったとおりすぐに同じようなスポットが!

今度は蜂もいない。



こんどこそ、日本海若狭湾を一望!

どばーん!
景観すげー!


ついでに愛車CB400SFもパチリ!

おれのバイクってカッコえー!!
って思っちゃうくらいきれいな写真が撮れました。

バイク乗りって、自分のバイクがかっこ良く写真撮れると嬉しいよね!



うほほーい!って叫びながら、引き続きワインディングを登る。

そして山頂付近には、ちょっとした売店のある休憩所が。

さらにそこには、リフトが山頂に続いていた!!


リフトって、スキー場にあるリフトそのものね。1人用の。
隣にゴンドラもあったけど。


もちろんリフトでしょ!
お一人様800円。


リフト怖いと仰せの妻を無理やりリフトに乗せ、登頂!!

途中で初めて気がついたけど徒歩で登るルートもあったみたい。
おそらく上りのリフトで十分に怖い思いをした子どもが、親に手を引かれて泣きながら降りている。


リフトからとった写真を連続アップ。


リフトは動き出したばかり。


徐々に高度が上がっていく。


下を振り返ると、タヌキが。


道路に小さくバイクが見える。


頂上付近から下の駐車場を眺める。ここまで約1分30秒。




頂上の詳細な説明はオフィシャルサイトに譲って。


とにかくこの頂上から眺める三方五湖の景観がすっごいの!!

まぁ黙ってこれを見てくれ!


敦賀に来てよかった〜!

晴れてよかった〜〜!!

神様ありがとう!


今後も、真面目に誠実に心清らかに過ごすことを誓います。
あ、ちょうどいいところに、「誓いの鍵」ってモニュメントがあるじゃないか。


誓います!



そんなこんなで山頂を後にして、今度は峠を下る。

下りも上り同様気持ちの良いワインディングが続く。
きっとここから見る夕日はステキなんだろうなーぁ。






今日は夕日なんて見てられないからさっさと下る。



下りはさっさと下り、料金所を通貨。


俺「それじゃここからは…、半島の突端に行ってみない?」
妻「結構距離あるみたいだけど、時間大丈夫?」
俺「大丈夫でしょー。」


てなわけで、天気の良いうちに常神半島へGO!

レインボーラインの西側から、今度は北へ向かって出発!



トンネルを抜けて、海沿いの連続ワインディングを進む。

ほほーう、これがリアス式というやつか。
まさにくねくね道だな。


入江には集落があり、大きめの集落には漁船や民宿が見られる。
釣りをする人や若いカップルも歩いていたり。
結構人がいるんだなぁ。



海沿いにどんどん進む。
進む進む。


と、そこで目の前に一匹のが!

妻「猿だ!」
俺「ほんとだ!うわっ!一杯いる!!」

道路を曲がっていくと、その先にも猿が3匹。
ちっちゃい子猿も。


猿に気をつけながら、威嚇しないように慎重に静かに進む。


妻「猿ジャマだー!うきゃー!」


威嚇するなって!



猿をやりすごし、ひたすらワインディングを進む。進む。進む。


俺「ねぇ…」
妻「なに?」

俺「飽きてきた」
妻「は?」

俺「ワインディング飽きてきた。この先もどうせ同じような道でしょ?」
妻「うん、あっちに見えてるあの道だよね」

俺「飽きてきたー。もう帰ろうぜー。」
妻「えー!?ここまで来たのにー?」


…俺、お疲れ。

同じような道にも飽きてきたので、元きた道を引き返して敦賀のホテルに向かうことに。



もちろん、猿に再会


妻「うきゃー!」

だから威嚇すんなって!!





敦賀への帰り道は、三方五湖の南側、国道162号を走る。
ここも湖岸の道路。

ところどころで梅の直売所を見かける。
梅の産地なんだなぁ。

さっきの海沿いのぐねぐねしたワインディングではなく、ゆったりとしたワインディング。
俺これくらいのほうが楽でいいわ。

さすがに、ちょっと疲れたようです。



その後は、国道27号に戻って敦賀を目指す。
途中、渋滞気味だったので、27号を外れて若狭梅街道に移動。
こちらは渋滞もなく気持良く進む。


途中から再び27号に合流し、敦賀駅前を目指す。



もうこのあたりは疲れていたので道なりに走っていただけ〜。
敦賀駅近辺まで来ると、今度は後ろに座る妻のiPhoneによるナビ。

妻「そこの駅のロータリーの左の道を入ったところだよ」


言われたとおりの道を進むと、おぉー。発見!

今夜の宿泊は敦賀マンテンホテル駅前


疲れたー!!!



続きはこちら。
福井県ツーリング 2011/4/29 敦賀マンテンホテル駅前 チェックイン〜チェックアウト